ソースコード内部のスペースや改行もファイルサイズにカウントされているそうです。そういう無駄なものを省くことで表示速度を改善することができます。「Autoptimize」は、ソースコード内部のスペースや改行を詰めて高速化してくれます。その他にも記載された複数のファイルを連結することで圧縮して高速化してくれるプラグインとなります。WordPressのダッシュボードから検索して導入するかダウンロードから導入する方法があるそうです。プラグインを導入して有効化をしたら、左メニューの「設定」→「Autoptimize」を開いてください。詳細設定を変更していきましょう。チェックが終わったら「変更を保存」ボタンを押します。最適化が終了です。その他、WEBサイトの状態を見ながら該当箇所を追加していきましょう。
プラグインは動作確認をする
プラグインというのは、テーマ、プラグインの相性が悪くて干渉することもあります。何か問題が起こったら、プラグインをアンインストールしましょう。特に「Autoptimize」プラグインは他のプラグインと比べたら相性が悪いことが多いそうです。特に、高機能なので、テーマによってはすでに様々な仕様が備わっているものもあるので、チェックの項目も何度か確認しないといけないと思います。また、HTTP/2といったサーバーからWEBページのデータを取得するために必要な通信方法の状態でも状況は少し違っているようです。また、定期的にバックアップを取ることをおすすめします。プラグインにおけるチェックの判断はWEBサイトごとで異なります。一つの条件で決まるというわけではありません。複合的に決まることも多いので動作確認しながら決定してください。
検索エンジン向けサイトマップ
検索エンジン向けサイトマップというのは、検索エンジンに対して、適切にサイト全体の構造を認識させるための地図です。「XMLサイトマップ」ともいわれています。WordPress5.5には、検索エンジン向けサイトマップが標準装備されています。ただし、検索エンジンへのアピールを強化するならばプラグインを導入するべきだと思います。検索順位を決定するためにクローラーという巡回ロボットがWEBサイト情報を収集しています。XMLサイトマップの一覧データがあると、ひとつひとつのページを巡回するよりも、サイト全体の構造を把握することがいち早くできるようになるそうです。プラグイン導入のあとは、最適化のための設定をおこないましょう。GoogleもYahoo!もひとつひとつページを巡回すると理解に時間がかかるということです。