strongタグを利用しましょう。strongタグを利用することで、検索エンジンやユーザーに「この単語は大事ですよ」と伝えることができるからです。strongタグはHTMLの中で特定の単語を強調することができるタグとなります。HTML文章の中で、「〇〇〇」のstrongタグに挟まれた〇が太文字で表示されます。太文字で表示されることで、ユーザーにその単語が強調したいことだと認識してもらえます。検索エンジンにもそこが大事な単語であると認識してもらうことができます。これと似たタグに「要素」というものがあります。strongタグと同じように〇〇の挟まれた部分が太文字で表示されます。これは、あくまで太文字にするというタグで、ユーザーには伝わりますが、検索エンジンには伝わりません。
strongタグの理想的な使い方
strongタグは、検索エンジン側に「大事」な単語を伝えることができます。これはSEO効果があるということです。「要素」は装飾で単に太文字になるだけなので、SEO効果の方は一切ないそうです。strongタグはSEO効果があるというからといって使いすぎは止めましょう。１ページに使用するのは、最大3個までに押さえておくと良いそうです。少しぐらいオーバーしてもペナルティは下がらないそうですが、評価は下がるそうです。10個以上も使うと、ペナルティを受ける可能性はとても高くなります。注意しましょう。また、1ページにstrongタグを複数回使用したいなら、異なる単語を強調するようにすると良いと思います。すべて同じ単語を強調するというのは、控えるべきです。位置としては、ページの上部、中部、下部と適度に分散させましょう。
strongタグの間違った使い方
strongタグは、単語を強調するときに使いましょう。文章で使ってはいけません。とはいっても、「〇〇とは」レベルなら良いようです。でも、SEO対策をしたいキーワードが複数入るような長文に使わないようにしましょう。①見出しタグとstrongタグは併用しない、②ページの上部だけにstrongタグが集中したり、下部だけに集中したりということはやめましょう、③strongタグを3個以上使わないようにしましょう、④strongタグで文章を強調しないようにしましょう。SEO対策に効果があると聞くと、どうしてもたくさん使いたくなるかもしれませんし、見出しタグなどと併用してみたいと考えがちですが、欲張りすぎは逆効果。strongタグは検索エンジンにアピールしますが、適度に使うことが大切です。決して欲張った使い方で評価を下げないようにしましょう。