ページ間のリンクの関係を整えていきましょう。ポイントとして、リンクやディレクトリ階層を設計しましょう。リンクの種類を設計しましょう。発リンクの内部と外部を設計しましょう。内部リンクというのは、WEBサイトの中で、ページ同士をつなげるリンクのことをいいます。内部リンク同士の関係を整備していきましょう。SEOにも大きな効果を得ることができると思います。WEBサイトを閲覧しているときに、目的のページにすぐにたどり着くことができるとか、今居るページの位置をすぐに把握できるというのはとても大切なことです。また、ひとつ前に閲覧していたページや、サイトトップページにすぐに戻れるような構成にしていると、ユーザーだけでなく、クローラーにとっても理解しやすいといえます。それはSEO評価を高め、上位表示につながります。
ひとめで分かる使いやすいリンク
WEBサイトを閲覧しているときに、現在の位置を理解するうえで最も重要なのがパンくずリストとなります。また、現在見ているページのテーマと同列、あるいは同類、近いけれど少し異なるといった内容のページを設けることは、ユーザーの利便性を高めることができると思います。ページの内容が「遺品整理」だとしたら、リンク構成は、不用品の買い取り、ハウスクリーニング、などにするというようなことです。関係性が緊密である内容ページへのリンクを設けると、ユーザビリティに好影響となります。それは結果としてSEOの効果をもたらすことになります。クローラが巡回しやすいページの構造が理想といえます。そう考えると、リンクの階層があまりふかくなってしまうのも考え物です。クローラが巡回しずらくなる可能性を考えて、浅い階層構造を心がけましょう。
リンク名は理解しやすいものに
「アンカーテキスト」というのは、テキストリンクをするときに使われるテキストのことをいいます。このアンカーテキストというのは、対策キーワードを入れるとSEO効果を抜群に発揮してくれます。なぜなら、検索キーワードに対して、リンク先のページ内容を伝えることができるからだそうです。このアンカーテキストで、共起関係の言葉を用いる手法があるそうです。しかし、やはりキーワードそのものを使用した方が良いと思います。また、同義語関係の言葉を使うのも、キーワードを使うのと同じぐらいの効果を得ることができるそうです。アンカーテキストで、SEOに優位な順序としては、①キーワードを使ったテキストリンク、②同義語を使ったテキストリンク、③共起関係の言葉を使ったテキストリンク、となります。この順序で使用していきましょう。
テキストリンクを使う手法とは
アンカーテキストとしてSEOに有効なテキストリンクの実例を挙げていきます。「ホームページ制作 渋谷」で上位表示を狙うためのテキストリンクです。①キーワード「ホームページ制作なら渋谷ブラザーズへお気軽に」、②同義語を用いたもの「WEBサイト制作なら渋谷ブラザーズへお気軽に」、③共起関係の言葉「WEBデザイン作成なら渋谷ブラザーズへお気軽に」、といったところです。今も昔もテキストリンクが有効というのは同じです。画像の「alt=””」や「URLそのもの」といったものよりも、テキストリンクが有効に響いているそうです。有効なリンクの順序としては①テキストリンク、②画像リンク、③URLリンクとなります。テキストリンクを行うなら、「狙ったキーワードそのもの」、次に「同義語」、そして「共起関係の言葉」の重要語句を含ませましょう。
内部と外部リンクの比率を設計
外部リンクとは、異なるWEBサイトをつなぐリンクのことです。内部リンクは同じWEBサイト内部のページ同士をつなぐリンクのことです。内部の発リンクの比率は、「内部：外部＝95：5」が理想的です。これが難しければ、外部を１０％未満に抑えるようにしましょう。比率を確認するなら、「WEB便利ツール＠ツールタロウ(https://tool-taro.com/link_check/」という無料ツールが便利です。URLを入力して「結果をExcelでダウンロード」のボタンを押してください。Excel形式でダウンロードすることができます。リンクで注意しなければならないのは、リンク切れです。ページ全体を確認しましょう。リンクのエラーをなくしてロボットだけでなく、ユーザーへの配慮もしたページを作っていきましょう。