企業・個人問わず、多くの人がビジネスでSNSを活用しています。SNSの中でもTwitterは拡散力が高いため、有効に活用できれば大きな成果を生み出す可能性を秘めています。Twitterをビジネスで活用する際、Twitterアナリティクスとよばれる機能を使うことで数値化して分析することが可能です。ここではTwitterアナリティクスとはどのようなものなのか、また分析方法もあわせて解説をしていきます。
Twitterアナリティクスとは？
Twitterアナリティクスがどのようなものなのかということですが、自身が投稿したツイートに対してのアクションを分析することが可能なツールです。無料で利用でき、Twitterのアカウントを持っていれば誰でも利用することができます。
Twitterのホーム画面に表示されている、アナリティクスを選択すれば、自身のツイートに対してのユーザーの反応をチェックすることができます。
Twitterアナリティクスの分析方法
Twitterアナリティクスの分析方法について見ていきましょう。以下３つの観点で分析した場合の手法について紹介します。
フォロワー増を狙う際の分析方法
フォロワーを増やすためには、インプレッション数、プロフィールクリック数を増やす、フォロー率をアップさせるのが有効です。
分析する際には、どんな投稿でインプレッション数が伸びていったのか、どんなプロフィールにしておけばクリックされたのか、そしてどのような状態になっているとフォローされやすくなるのかをみていくことで、改善させる手がかりにつながります。
エンゲージメントが伸びたときの要因を分析する方法
エンゲージメントは、いいねやリツイート、返信、プロフィールへの訪問などが挙げられます。これらを合算したものがエンゲージメント数になります。
参考になるのが、Twitterアナリティクスの機能を使って、エンゲージメント数の内訳をみていき、いいね率やリツイート率、など割合を確認すれば、伸びた原因を特定しやすくなります。
拡散力を改善したい時の分析方法
拡散力をもっと高めたい場合には、リツイートの分析が有効です。この場合は、リツイートされた数と割合（率）を見ていくことで、どんな投稿がリツイートにつながったのかを把握することができ、傾向がつかめるようになります。
同様に、いいねに関しても、数と割合を見ていき、いいねはされるけれどもリツイートまではされていないなどの傾向もわかるようになります。
まとめ
ここまで、Twitterアナリティクスの概要と分析方法について解説してきました。ビジネスでSNSを活用するのは当たり前となっており、Twitterを活用することで多くの人に情報を届けることが可能になります。Twitterでは闇雲にツイートを繰り返しても効果が実感できないケースがあるため、分析を繰り返し行い、確度の高いツイートをしていくことが大切になります。