コンテンツというのは、ソースコードという基盤のうえに成り立っています。なので、プラットフォームがぐらついていると、その上に立つコンテンツもアピールするのが難しいということになります。検索エンジンから見て、適切に評価できるようにしましょう。そのためには、もともとの意味にもとづいたわかりやすいつくりが大切ということです。ソースコードにエラーが多すぎるのは、SEOには大変不利なことです。そこでエラーを判断する方法としてMarkup Validation Service というサイトを見てましょう。ただ、これはかなり厳し目に設定されているということで、完璧を狙うことはしなくてよいそうです。可能な範囲での改善をしていきましょう。特にテーマそのものにエラーが多いならば、そのテーマを使用するか否かを検討しましょう。
ソースコードの状態をチェック
直感的操作ができる「Elementor」というプラグインを使えば、デザインの幅が広がるという考えで使う人もいると思います。ただ、「Gutenberg」との差がそんなに感じられないという人もいます。だから利用しないというのです。またなによりも「Elementor」を導入すればソースコードが余計に増えてしまうということで、このプラグインを使わないというプロもいるようです。ソースコードが増えると、表示速度に悪い影響を与えることにもなるそうです。ユーザーもストレスですし、SEOの観点から見ても、表示速度が遅くなるとランキングも悪影響するということで、なるべくソースコードは簡素化していきましょう。そしてソースコードがどうなっているかということをきちんと確認することもSEOにとって、とても重要ということです。
ソースコード内部は最小限に
スマホというのは画面が小さいので、いくら外見をきらびやかにしたりいろんな動きをつけるようなデザインをしても、デザインの面で優劣がつきにくいというのがあります。情報収集という本来の目的に沿って形でのWEBサイト作りが求められています。そのため、ガチャガチャと動いても表示速度に影響が出てしまうようなサイトを作るというのは、時代錯誤ということになると思います。過度なデザインをして、表示速度が遅いのは、SEOにおいても不利になってしまいます。ソースコードの内部はなるべく最小限の仕様に留めるということも重要となってきます。ちなみにWordPressは、ほとんどのテーマがレスポンシブWEBデザインというスマホに対応したものになっているそうです。スマホ、タブレット、PCと見え方が違うということも知っておきましょう。