見出しタグというのは見出しのことです。h1~h6まであります。SEOに関しての重要度は、hxのxが小さいほど効果があるそうです。見出しタグの使い方を理解しましょう。見出しタグは段落タグpとセットで用いてください。階層構造を正しく設定しましょう。SEOの効果が期待される順番は、h1>h2>h3>h4>h5>h6となります。WordPressは、メインコンテンツが固定ページや投稿ページの内容を記載するエリアとなります。SEOはここを運用していくという考え方になります。画面には「ヘッダーエリア」「メニューエリア」「メインコンテンツエリア」「フッターエリア」があります。「ヘッダーエリア」と「メインコンテンツエリア」は、ページごとに異なる部分となります。特に「メインコンテンツエリア」は特徴を出すべき重要度の高いエリアです。
見出しタグの記述順序と使い方
見出しタグの記述順序とタグの使い方について書き出します。①h1(見出しタグ)を記述します。重要キーワードを含むページテーマとなる見出しを付けてください。②pタグ(段落タグ)を記述します。h1の概要文を書きます。③h2タグを記述します。h1を掘り下げた具体的見出しをつけてください。④pタグを記述します。h2の概要文を書いてください。⑤h3を記述します。h2を掘り下げた具体的見出しをつけてください。⑥pタグを記述します。h3の概要文を書いてください。⑦ページのまとめを記述します。メインコンテンツエリアの最後にページのテーマのまとめを書いてください。なお、h4以降は必要に応じて記述するようにしてください。こうして大きなテーマをブレークダウンして説明すると、ユーザーは全体を把握し内容の理解をしてくれます。
WordPressの見出しタグの制限
WordPressは、テーマによっては、見出しタグの使い方に制限があるようです。使用するテーマによっては、ページタイトル部分に記載した内容が「h1」と扱われることや「h2」と扱われることがあるそうです。ページタイトルが「いいい」だったら、h1になる場合とh2になる場合があるということです。そういった場合は、「いいい」の一段下の階層に「ろろろ」を設定したいならば、「いいい」がh1の見出しだったら「ろろろ」はh2と設定してください。「いいい」をh2になったなら「ろろろ」はh3に設定してください。WordPressのテーマの制限もあるそうですが、可能な範囲で、正しい階層構造を設定しましょう。検索エンジンの理解度を上げることができますし、結果としてSEO効果をより期待することができるようになります。