SEO対策したいキーワードを「サイトタイトル」「ディスクリプション」「キーワード」「サイト内文章」「見出しタグ」のすべてに散りばめるように心がけましょう。そうしなければ逆に効果は得られないということです。「主に何について書いてあるサイトなのか」ということを検索エンジンにもユーザーにもわかってもらえなければ意味はありません。ディスクリプションでも見出しタグでも、そもそもSEO対策のためのものではないのです。ディスクリプションは、検索エンジンでサイトをクリックする前にそのサイトの概要が分かるものであるべきですし、見出しタグは、ページ内の情報を整理するためのものです。SEO効果の有無で設定をしていては、ユーザビリティを下げてしまうということです。サイトのお客様はGoogleでなくサイトの訪問者です。
見出しタグの理想的な使い方
Googleを焦点に対策をしたい気持ちというのは当たり前です。しかし、Googleの評価項目というのは、サイト訪問者が喜ぶために考えられているものですし、項目をクリアしていたら訪問者も喜ぶはずです。Googleが評価していない項目でも、ユーザビリティの高いことであるならば積極的に対策をしていきましょう。ｈ１～ｈ３タグというのはSEO効果が高いからと、大量に使ってはいけません。タグの中にキーワードをたくさん入れるのも、単なるスパム行為になってしまいます。どのタグも効果が高いので、タグの中に2回以上キーワードを入れないでください。ｈ３タグに関しては、SEO効果したキーワードは入れなくてもよいそうです。ｈ１タグはページの中には、一度だけ使用するようにしましょう。ｈ２タグはページの中では３～４回が良いそうです。
タグの使用方法を考えよう
ｈ１タグ内の文字数は、ｈ１～ｈ３のそれぞれ９～２２文字以内にまとめるように心がけましょう。長い文章というのは、伝えたいキーワードがぼやけてしまうことがあります。タグの中のキーワードは、先頭が良いのか先頭じゃなくても良いのかという問題ですが、やはりSEO対策したいキーワードから書き始めるようにするべきだそうです。ｈ３にはキーワードを入れる必要がないので、位置の指定はありません。１ページの中に複数のｈ１タグを使用する、ｈ２タグを５回以上使用するというのは、キーワードの羅列という行為になるので避けましょう。また「サイトタイトルと見出しタグのテキストが同じ」「ｈ１タグとｈ２タグのテキストが同じ」というのは不自然なことなので、避けるべきです。見出しタグは使用方法を守り、やりすぎないようにしましょう。