WordPress本体の中に、テーマやプラグインが存在すると考えましょう。テーマというのは、WEBサイト全体の外観と機能のことです。プラグインというのは、使用するテーマをさらに拡張または補完するための機能のことです。SEOで何を補完するかというのは、テーマによります。SEOに必要な機能がテーマにあらかじめ備わっているならば、SEOを補完するための対策を改めて行う必要はないということです。セキュリティ対策というのは、例えば、テーマの中に、titleやdescriptionなどのSEO機能がすでに存在している場合は、新たにSEOプラグインを入れる必要はないということです。新たに必要とする機能を比較確認しておきましょう。そしてなるべくプラグインを入れずに必要最低限のものだけ厳選することが重要ということです。
SEOの内部対策は二つに分かれる
SEO内部対策の分野は、コンテンツ部分の最適化とコンテンツに指示を与えるソースコードの最適化の二つに分けられるそうです。検索エンジンというのは、コンテンツを重視しています。しかし、基盤となるソースコードが適切でないと、検索エンジンから正しい評価を得られないと考えられ、コンテンツの力を最大限に発揮できないと思われます。WordPressにおいては、テーマやプラグインを活用することでソースコードを最適化します。固定ページや投稿ページでコンテンツを最適化していくようです。大見出しh1は、ページ内のタイトルを意味しているので、原則として1ページ内に一つ使います。大見出しh1と大見出しh1を補足する段落pをセットにします。
スマホサイトを基準に評価
モバイルファーストインデックスというの方針に基づいて、スマホサイトを基準に評価が行われるランキングがあります。モバイルファーストインデックスでは、スマホサイトを基準にして検索順位が変動するということです。その背景として、現在、多くの人がパソコンよりもスマホを利用してインターネットを閲覧しているということがあります。スマホの小さな画面で閲覧するということを考慮したWEBサイトを作成することが求められているのです。WEBサイトを閲覧する目的というと、目的とする情報をいち早く探し出すことだと思います。決してきれいなサイトを眺めることではないということです。デスティネーションファーストに基づいた方法を必ず念頭に置いて、サイトの構築をしていくべきでしょう。スマホでは情報収集という目的が顕著だと思います。